【朗報】86と修理歴から分かった事実!だから安く売ることができた
86中古車の購入をしようとWEBサイトや中古車店頭で「修復歴あり」と書かれている車を見たことはありませんか。あなたは、当然のように「「修復歴あり」とは、何でだろうか?」という疑問を抱いたと思います。また、「何か訳ありの車なのかな?そんな怪しい車を購入しても大丈夫なんなんだろうか?」と思ったことでしょう。そんなあなたの疑問をクリアにすべく、修復歴に纏わる問題を調べました。
トヨタ86 買取 目次
修復歴って何ですか?
修復歴はどんな時に記載されるのでしょうか?
修復歴はどんな時に記載されるのでしょうか?それは、あなたの86に次のような損傷や修理を行った時です。
詳しく書くと、フレームからトランクフロアの骨格にあたる部分に損傷や修理された跡が見られる場合、修復歴に記載されます。ただし、ウォッシャー液タンクやホーンなどのネジ止め部分は、骨格部分ではないため、修復歴に残りません。多くの車がここからアースを取るのは、修復歴を意識してのことです。
ラジエータコアサポートに関しては、隣接する骨格にあたる部分にヘコミや曲がり、または修理された跡がある場合は、修復歴が残ります。ラジエータコアサポートの損傷は、前方事故の際に多く見られます。また、後方事故の際は、トランクフロアの損傷が多く見られます。
ボンネットの交換、ドアの交換、トランクのフタ部分のみの交換は、修復歴に残りませんが、落雪などによるルーフの修理は、修復歴に残ります。もしルーフを修理する時は、事故でないことを証明するために86の修理記録は、しっかり残しておかなければなりません。
修復歴に残らなくても86の中古車が安くなった事例
修復歴があると中古車としては、安くなりますが、修復歴のない車は、安くならないのでしょうか。
調べてみたところ、修復歴に残っていなくても、86の中古車を値引きできます。どこに注目すると値引きに結び付けることができるのでしょうか。それは、ドアの交換やボンネットの修理です。塗装が通常より荒かったり、ネジ山やシーラーの盛り具合が潰れていたりすると値引き交渉の材料になります。これは、車の買取業者が安く買い叩く時に使うテクニックですが、中古車購入時でも使えるので覚えておくと良いでしょう。 3
修復歴の偽装と見分け方と注意点
中古車を選ぶ時、事故車がどうかを知ることは、中古車のコンディションを知る上でも重要な情報です。一般的に中古車が事故車かどうかを判断するための基準として、「修復歴」の有無で判断しています。
しかし、悪質な中古販売店では、修復歴を偽って販売しているところもあるようです。そんなお店では、購入を控えたほうが良いのですが、どうしてもそこしか買えない86があるなら、下記の部位の修理や損傷がある車は、事故車の可能性が高いため見送る方が良いでしょう。
- フレーム(サイドメンバー)
- クロスメンバー
- インサイドパネル
- ピラー
- ダッシュパネル
- ルーフパネル
- フロア
- トランクフロア
この8つの部位はいずれも車のフレーム(骨格)に関わる部分であり、いずれかを修復しているものは、修復歴がある車です。
逆を言えば、これら以外の部位(例えば、ドアパネルやフロントガラスなど)を交換したくらいであれば事故車の可能性は、かなり低くなります。 4
以上のことを念頭に置いて86中古車購入のお役に立てて頂ければと思います。