86中古車購入修復歴車を購入してみる【基準編】

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86中古車購入修復歴車を購入してみる【基準編】

86中古車購入を検討する際、サイトや店頭で「修復歴あり」と書かれていることがあります。これについては、ご存知でしょうか?最近ちょくちょく見かけるくらいだとは思いますが。さて、「修復歴あり」とは、何でしょうか?修復ということは、何かしら車を修理しているのかなということくらいしかわからないかもしれません。修理した車、そんな怪しい車を購入しても大丈夫なんでしょうか?購入しました1ヶ月もたたずに動きません!では、話になりませんよね。そこで、修復歴の判定基準や注意点など調べました。

出典:http://www.photo-ac.com/

修復歴の判定基準は?

修復歴がある中古車は安い?

修復歴の有無は、中古車の評価を大きく左右する要素の一つです。ズバリ修復歴がある中古車は、安くなります。 1

修復歴に基準はあるのでしょうか?

どうなったら修復歴ありになるのでしょうか?

修復歴には、ある程度、公的な基準というものが存在しています。
中古車に関わる団体として、一般財団法人日本自動車査定協会(日査協・JAAI)(※1)、一般社団法人自動車公正取引協議会(公取協)(※2)、一般社団法人日本中古自動車販売協会連合会(JU中販連)(※3)などがあります。
これらは自動車を取引している業者や、中古車の販売会社などが組織している業界団体です。
その活動の一つに、消費者に対する公平な情報提供という目的があり、何を修復歴とするのか統一した基準や、修復歴がある車を販売する際の決まり事が定められています。 2

※1.中古自動車査定制度を運用している団体。 3
※2.車・バイク販売の適正表示を推進している団体。 4
※3.中古自動車の適正価格。流通整備を目的に作られた団体。 5

修復歴の基準の詳細

中古車に関わる団体が定めた修復歴は、具体的に挙げると、フレーム、ピラー、ルーフパネル、トランクフロアなどを修理していることです。すべて車の骨格部分にあたる所です。
これらは、よほどのことがない限りは修理することはない部位です。普通に乗っていればフレーム部分が損傷することはありません。あるとしたら、それは事故による修理と考えた方が良いでしょう。
事実、修復歴のある車は通称で「事故車」と呼ばれることも多いようです。

修理の大小は関係ない?

修復歴のある車に修理の大小は、関係ありません。車の骨格部分を修理すると修復歴のある車になります。
例えば、フレーム等と同じように車体の一部であるフェンダーやドアを修理していても、修復歴には入りません。たとえ事故等が原因で修理してもです。
逆に、小さな修理でも骨格部分に当たる部分を修理してしまうと、修復歴車になる場合もあります。
ほんの少しバンパーをぶつけただけでも、フレームを損傷したことになるので修復歴が残ってしまいます。 6

修復歴があっても大丈夫?

ここまで読まれた方は、大体お分かりだと思いますが、修復歴というのは「どこをどの程度、修理しているか」が大切です。
中古車を買う時に、新車並の状態が良い車しか選ばないという方は、ともかく修理した内容次第で購入すべきかどうかを判断した方が良いという結論になります。
例えば、先ほどの説明にあるようなパンパー等の小さな修理だったらどうでしょう。一般的に購入するには、問題ない範疇に入ると思われます。でも将来、売りに出す予定があるとなら減額されることは、覚悟しておきましょう。

修復歴の車を見る時の注意点

ある程度大きな修理をした車の購入は、本当に避けた方が良いのでしょうか?また、修理をした事自体、問題があるのでしょうか?
以前であれば、フレームに修理が及んでしまうと車体が歪んでしまって、通常の運転に耐えかねる事も少なくありませんでした。しかし現在は、修理の技術が進んでいるので、さほど気にならなくなりました。そのため、大きな事故による修理だとしても、普通に運転する分には問題にならなくなりました。
以上から中古車として購入する候補の一つと考えてもいいと思います。